流産・不妊症・不育症 でも愛し愛されて生きていく ココロとカラダのつくりかた♡

ベビ待ちは本来楽しいもの。そして子供を授かっても授からなくても、愛し愛される人生を生きていいの。楽しく美しく愛されて生きるココロとカラダのつくりかた。

優しい。優しいんだよね。でも苦しくないですか?

私達、すごいんですよね、他人の期待を受け取る能力が。空気が読めないと言われる人でも。

親が、自分にはちゃんと働いて欲しいと思ってる。稼いで自立しないと恥ずかしい。こんな私じゃあ友達に会えない。早く結婚しないと。などなど。

誰かが何かを期待している、だからそれに応える自分でなくちゃ。なんでそう思うか、って、優しいから。期待に応えたら喜んでもらえると思うから。そうやって小さい頃から頑張ってきたんです。

でもそれ、段々苦しくなってくるんですよね。最初は、ちょっとテストの点が良かったら喜んでくれた。発表会で頑張ったら喜んでくれた。年齢を重ねると段々期待が重くなる。受験とか就職とか結婚とか孫とか、、、

親のことは好きだから親の期待に応えたい。でも、上手くいかない。すごくすごく頑張って、何とか体面繕って、心がヒリヒリして疲れてしまう。

そりゃあそうです。だって、自分を他人の型にねじり込もうとしてるんだもの。血が繋がっていても、顔が似てても、型は違うんです。あなたはお母さんではないし、お父さんでもない。だから、期待に応えなくても何の問題も無いんです。

それがわかっていてもなかなか捨てられない場合、それは型を捨てるのが、怖いんです。自分の生身が晒される気がして。失敗を誰かのせいにできなくなるし。

でももう、苦しいんだったら、その型、捨てませんか?捨てても大丈夫ですから。脱皮したての昆虫みたいに、最初はちょっと軟いかもしれないけど、あなたにはあなたが最も心地いい、あなただけの型が備わっているのです。