流産・不妊症・不育症 でも愛し愛されて生きていく ココロとカラダのつくりかた♡

ベビ待ちは本来楽しいもの。そして子供を授かっても授からなくても、愛し愛される人生を生きていいの。楽しく美しく愛されて生きるココロとカラダのつくりかた。

私がお給料を上げた方法②

つづきです。


①はこちら

http://oooooooo1.hatenablog.com/entry/2016/05/25/233109


高いお給料のところに転職できたのはいいのですが、元々私の中にあるのが、怒りです。しかも、自分に怒っているとは気づいていない。怒りが外に向かってる。だから、当然、似たような人を引き寄せます。

その会社の社長は、めちゃくちゃ怒る人でした。まさにピッタリ。


しかも私はこの時、無謀にも外資企業を選びました。

英語も堪能とは言えないのに。旅行英語に毛が生えた程度、ニュースはわからない、新聞は嫌い、映画なんてもってのほか。よく採用されたものです。気持ちを決めるって凄い威力ですね☆


ちょっと背伸びして転職したこの企業で、私のもうひとつの隠れた感情が露わになります。


それは、劣等感。


アメリカ系だったその企業には、アメリカの超有名大学卒のスタッフが、ずらーーーーーっと並んでました。みんな当然頭がいいし、バイリンガル。それに性格も良くて、見た目も良くて、ノリもいいなんて。


なんだこいつら。自分も同じようにやりたい。でも出来ない。

私の中にあった劣等感が、ムクムクムクムク、どんどん大きくなっていきました。


社長は怒りまくってる人で、その目の前に劣等感の塊の私がいる。

社長はヒステリックによく怒ってましたね。彼の怒りと私の怒りが共鳴し、私の劣等感がかれの劣等感を刺激して、パワー倍増です。


類は友を呼ぶというように、自分の中に内在しているものが、相手と共鳴していくのです。

自分が変われば相手も変わるのですが、その時の私にそんな余裕はありませんでした。


私が自分自身への怒りを認識も昇華もしないまま転職活動をした結果、怒りまくりのボスと出会えたのでした。

(その社長と上手くやっていたスタッフもいたので、私が彼の性質を引き出していた、また私が私の内在する感情の為に過剰反応していたと考えられます)


社長のヒステリックな怒号に参ってしまった私は、すぐに会社を辞めます。


この判断は良かったと今でも思ってます。何故なら、プライドより、仕事より、不安感より、自分の心と体を優先させたものだったから。

あのまま続けていたら、鬱になっていたと思います。


外側への怒りから始まった私のこの転職は、ダメージも受けましたが、今考えれば、いろいろと有意義な経験となりました。


つづく