私がお給料を上げた方法①
お金を受け取る方法は働くことだけじゃないと思うけれど、お給料は上がったら嬉しいですよね。
私はここ数年でお給料を上げることに成功したのですが、今だから説明できるその方法(結果として上がったのですが、そこから見えてきたポイント)を書いておきます。
一言で言えば
『自分が受け取ることを許した』
だけですが、それじゃあ何のことかわからないと思うので順を追って。
前提として、私は高学歴ではありません。かろうじて大卒。しかも使えない文学部。
就活時は、いわゆる就職氷河期でした。地方の中小企業に就職。数年で退社して、転職。そこそこ仕事は楽しいけど、年収は特に上がらず。
そりゃあそうです。だって、この時の私のマインドは
『まあ、私なんてこんなもん。周りみてもそんなに変わんないし、悪くないんじゃないの?』
でしたから。周りって、何処でしょうね。ガンガン稼いでいる人も、何もせずお金をもらっている人もいたはずなのですが。人は見たい物しか見ないってのは、このことですね(笑)
そんなある日、なんかムカついたんです。私、なんでこれしかもらえないの?なんかムカつく!
これが転機(笑)
自分で自分の価値を低く低く見積もって、満足してるフリして、諦めて達観してるフリして、押さえ込んできた自分への怒り。
因みにこの時は、自分にムカついていることを認識していません。外に向かって、会社とか上司とかに向かって、怒っているわけです。
そのおかげで、後で大変な目に合うんですけどね(笑)
怒りにはパワーがあります。ムカついた私は行動を開始。私を高く雇ってくれる会社を受けて転職。
この時は、絶対給料を上げる、と肚から決めてますから、当然そういう会社に巡りあいます。てゆーか、そういうところしか受けません。
同じように転職しているのに、以前は給料があんまり上がらなかったのは、自分の中で「前と同じくらいもらえればいいや」と思っていたから。
気持ちが変わるだけで、行動に大きな差が生まれます。だから、当然結果も違ってくるのです。
つづく